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ペットシッターの乾燥対策


そろそろコタツを出そうかと迷っている倉西です。
寒さもそうですが、空気も乾燥してきたせいで、最近やけに目が乾きます。
潤んだ瞳がチャームポイントの私にとって『乾燥』は大敵ですが、ペットにとってもこれからの季節は人間同様皮膚に潤いを失いますので、かゆみやフケに悩まされるシーズンとなります。


そして乾燥で何よりやっかいなのが、あのバチッとくる『静電気』ですね。
私たち人間でさえ「いたっ!」とびっくりするほどの威力ですから、体もずっと小さなペットにとっては、その衝撃もひとしおです。

手が触れあってバチッとしても、人間同士なら「ハハハ、乾燥してますね。どうですか今夜あたりおでんで一杯」でほっこり済まされますが、「痛み」の科学的正体を知らないペットにとっては、「イテッ!なんだ?この人に触られたら痛かったぞ」という不快感しか生みません。

また、皮膚の乾燥は、本来皮膚が持つ“バリヤ機能”にも悪影響を与え、細菌感染や湿疹を起こしやすくもします。犬猫の足裏は、もともとフローリングやアスファルトなど硬い地面を歩くようにはできていませんので、冷たい外気や乾燥が原因で、ひどい場合はパッドがひび割れてしまうことも。


ペット用の保湿クリームなども出ておりますので、室内環境の加湿と合わせてケアしてあげたいですね。

 

乾燥した外からお客様のお宅に訪問するペットシッターは、ペットと出会い頭に「バチッ」と嫌な印象を与えないように、さまざまな工夫で静電気を除去しています。

ドアノブに触る前にコンクリートの壁を触る

いきなり金属部分に触れるのではなく、一度壁などにタッチして電気を逃がしてあげます。木やコンクリート、レンガなどは電気をゆっくり通す性質がありますので、バチッとくることなく体の電気を放出してくれます。

保湿クリームを塗る

ハンドクリームにはラノリンという成分(羊毛から取れる天然オイル)が含まれていて、これはペットの被毛もコーティングし静電気を遠ざけますので、撫でてあげることでペットにも有効です。

服の着合せに気をつける

静電気は摩擦による電気バランスの崩れから生じますので、繊維の質(帯電性)が近ければ近いほど摩擦しにくくなります。重ね着のたび素材をチェックするのは大変なので、綿やシルク、麻などといった天然素材を中心にすると、比較的どんな組み合わせでも静電気を抑えることができます。

静電気除去アイテムを使う

ブレスレットやキーホルダー、除去シートにスプレーなど市販のアイテムは様々。個人的にはあまり効果は感じないのですが、それでも「なければもっとひどいかも」と備えあれば憂いなしの安心感につながります。

これからますます空気も冷え、乾燥も厳しくなっていきますので、ぜひ潤いをキープして“静電気知らず”で過していきたいですね。

『加齢と共に体の水分や皮膚の潤いが低下し、静電気を起こしやすくなる』なんて記事を読み、慌てて目元の小じわをチェックしましたが、相変わらずのうるるん瞳で見つめ返す自分と目が合いニッコリする姿に、きっと冬将軍も逃げて行くこと請け合いです。

by 倉西

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