ペットシッターコラム



老犬のお散歩

様々な年齢のわんちゃんたちとお散歩するペットシッター。
若くて活発なわんちゃんと元気に進むお散歩もいいですが、歩き慣れた道をゆっくりゆっくり進むシニアペットとのお散歩も、とても魅力的です。
ペットシッターSOSでは、それぞれのステージに合わせた無理のないお散歩を、飼主さんの指示を受け、ときに一緒に相談しながら、最善の注意で行っています。

老犬のお散歩は必要か?

犬が自分の老化を自覚しているかどうかは分かりませんが、体は確実に若い頃に比べて疲れやすくなり、老化による関節機能や筋力の低下から、階段やこれまでジャンプできたものを躊躇するようになったりします。

お散歩中、後足が震えたりヨロけそうな足取りを見てしまうと、「辛そうなのに無理に歩かせてしまっているのかな?」と考えてしまうかもしれませんね。
途中で疲れてペースが落ち、ついには立ち止まったりしてしまうと、それを機にもうお散歩はやめようと思う飼主さんも少なくないでしょう。

しかし、ある日を境に極端に散歩や運動がなくなってしまうと、使わなくなった筋肉や関節は、ますます衰えていくばかりです。
また散歩は運動だけが目的ではなく、外の空気、風や光を感じ、様々なニオイや情報交換をすることで、精神的にも犬にとって大変有益な活動となっています。

基本的に、犬はいくつになってもお散歩が大好きです。まして老犬なら、自分のお散歩コースには熟練の楽しみ方を持っているでしょう。そんな“生きがい”ともいえる散歩を奪ってしまうのは、あまりにもかわいそうです。

シニアに適したお散歩とは

いくら「お散歩」が大好きとはいえ、シニアになると、若い頃のような無茶がきかなくなります。
しかし犬は、人間のように後先考えず“今”を楽しみ生きる動物ですので、散歩が好きで走り回るのが大好きなコは、若い頃と変わらずその時間を精一杯駆けずり回るでしょう。
そこで、散歩や遊んだ後の犬の状態をよく観察してみましょう。すぐにグタッとして寝てしまうようであれば、運動量が多すぎるのかもしれません。
老犬に見合った段差の少ない歩きやすいコースを選び、距離を短くするのも方法ですが、できれば犬にバレないようにしたいものです。今まで40分かけていた散歩がいきなり15分に短縮されれば、散歩の達成感も満たされません。そこで、いきなりではなく少しずつ減らしていき、また距離は減らしても時間はなるべく減らさないように、ゆっくり休み休み歩いたり、途中公園で日向ぼっこなどの小休止を入れるなど、老犬にあった散歩の楽しみ方をサポートしてあげましょう。

老犬散歩の心構え

「お散歩」は、犬の社会性を刺激する上でも大変有効です。
歩くことで心肺機能や消化機能、血液循環を高め、外界と触れることで脳が刺激されるので、健康保持+ボケ防止にもつながります。
太陽光などの刺激は、犬の体内時計を正常に戻し、風の匂い、目に飛び込む景色などの刺激も、犬の良い気分転換になります。

じゃあ刺激があれば良いのかと、老犬になってから頻繁に散歩コースを変えるのはNG。
好奇心旺盛、冒険心や探究心の強い若い頃ならともかく、普段から“経験”を元に行動する犬にとって、環境がめまぐるしく変わることへの不安は無視できません。
特に老犬で視力が低下している場合、これまでの体験が全く生かされず、溝にはまって怪我をしてしまうなんてこともあります。
“適度な刺激”を超えないよう注意をしながら、語らうようにゆったりとした散歩を楽しめるといいですね。

「老いてなお前進」かっこいい言葉です。
歩く速度が変われば、世界も変わります。老犬のゆっくりだけど確かな一歩、前へ前へと進んでいく力をリードに感じ、私たちペットシッターも元気をもらい、ときに励まし、いつまでも一緒に歩いていきたいですね。

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