本部スタッフの倉西です。
本日5月9日は号(5)泣(9)の日ということで、最近私が見た涙腺崩壊のアニメをご紹介させていただきます。
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
10年以上前の作品ですが、一気見して涙袋がカラッカラになりました。
感涙に溺れたい方は、ティッシュ箱を抱えてぜひ観てみてください。
ペットが涙を流さない理由
さて、私たち人間は嬉しいとき悲しいとき、感情が高ぶって涙を流すことがありますが、ペット(動物)たちは泣きません。いえ、正確には常に生理的な涙は目を覆っていますが、私たちのように感情的な涙を流すことはありません。
これは、決して動物が人間に比べ感情が浅いから~ということではありません。
進化の過程で、人間は「泣く」コミュニケーションを獲得し、人間以外の動物は鳴き声・動き・接触など涙以外の直接的な「行動」で感情を伝える進化を遂げてきました。
「泣かない=悲しくない、嬉しくない」ではなく、言葉や涙がなくても心を通わせられる存在がペットなのです。
「でも、私が出かけようとすると、潤んだ目で見つめてくるよ」という人もいるでしょう。
それは、表情含む他のボディランゲージ、状況に応じた解釈から、人間が「そう感じている」だけで、決してペットたちが涙を武器に人を引き留めようとしているわけではありません。
ペットは泣けないけど、人間の感情には敏感に察し寄り添ってくれます。
だからこそ私たちは彼らのために泣き、笑い、これからもたくさんの感涙を築いていきたいですね。
by 倉西