5月ももう終わりです。
早くも一年の折り返し地点が近づき、年を重ねるにつれ感じる相対的な時のスピードに、毎年のことながら圧倒されます。
でも、6月になったら5月病もすっかり完治しますので、それだけは嬉しいですね。
五月病とは、新生活(進学・就職・転勤など)で緊張していた人が、ゴールデンウィーク明け頃から倦怠感などの不調をきたす状態のことで、医学的な名称ではなく、あくまで俗称です。
たとえば、ペットにもニューオーナーシンドロームという、これまでの環境から新しい環境(飼い主さん宅)に変わることで、ペットが体調を崩してしまう状態を指す言葉がありますが、これも正式な医学用語ではありません。
ですが、特に迎え入れたばかりで、ペットのことが気になるオーナー(飼い主)さんにとっては、元気がないんじゃないか・・?うんちがゆるいんじゃないか・・?と、どうしてもペットの様子に過敏になってしまいますので、多少下痢気味で食欲不振があっても「そこまで心配する必要はない」と、ニューオーナーシンドロームという状態や定義があることで、理解が深まる側面もありますね。
※もちろん、下痢や嘔吐が続くような場合は動物病院での診察が必要です
ですので、何かとふさぎがちで、気分が落ち込んで元気がなくても、5月なんだからしゃーないの精神で気にせずいきましょう。
ただし、6月はダメです。
梅雨に入り夏の蒸し暑さがやってきますので、ハートで負けていたらハードな夏に負けてしまいます。
五月病から完全復帰した暁には、6ー9月の過酷な夏季を気合と根性で乗り切りましょう!
by 倉西