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二択の心理

本部スタッフの倉西です。

涼しいと感じていたのも束の間、すっかり朝晩は肌寒い季節になりましたね。
気付けば10月も後半、今年も残り2カ月ちょっとです。

暮れに近づく常套句とはいえ、“一年はあっという間”という常識は、むしろ“あっという間なのが一年”と認識を改めなければいけませんね。

コップに残った水を見て「もうこれしかない」と思うか、「まだこんなにある」と思うかは、その人次第だといいます。ポジティブ思考かネガティブ思考かの心理テストですが、しかしこのような二択テストには、いつも疑問を感じていました。
「何とも思わない」という選択肢がないのです。

コップに水が入っていたとしても、大半の人は「何とも思わない」と思うのですが、いかがでしょうか?
もしこれが砂漠での貴重な一杯だと仮定するなら、例え並々入っていたとしても心もとなく、帰社時間に飲み干すか捨てるかしなければならない水なら、「まだこんなにある・・(ネガティブ)」と思うでしょう。
シーンによって感想も変わるはずなのに、やたらと二択にこだわり、「ポジティブorネガティブ」「勝ち組or負け組」「肉食系or草食系」なんてジャンル分けをしようとします。

世の中、そんな両極端な人ばかりではなく、ほとんどがその両面を持ち合わせているはずなのに、強いて言えば・・と自分をどちらかに振り分けてしまう風潮。「こう思わなければいけない」「私ならこうする、だから、そうしないのは相手に非がある」と、二択の心理は自分と違う考えを相容れない要素があり、特に意見がぶつかったときなど、必要以上に壁を作ってしまう傾向があります。

「そういう考え方もあるな」「なるほど、そういうことを言ってくるのは、相手はどういう心境なのかな」とフラットに、より客観的に冷静に物事を捉える力は、「こうじゃなきゃいけない」という固定観念を捨てた時に初めて生まれるのかもしれません。

ペットシッターをご依頼いただくお客様にとって、私たちシッターが様々な経験を通して、押し付けのないフラットな価値あるものを提供できたら、そしてそれがお世話後もペットとのより良い関係に貢献できたなら、それはとても嬉しいことです。

ペットのお留守番も、「ペットホテル」に預けるか、「ペットシッター」に来てもらうか、の二択で迷われる方も多いと思いますが、どちらにも良い面や不安な面があり、特に鍵を預けるペットシッターにはなかなか踏み切れないところもあるでしょう。

ぜひ、その最終的な結果の二択ではなく、「とりあえず話を聞いてみる」「一度お試しでお願いしてみる」という三択目も入れていただき、実際にお世話を担当するペットシッターさんに会ってみたり、またはその会社に問い合わせてみる~などもお気軽にしていただければと思います。

きっと二択では知り得なかった新しい価値観や、思ってもいなかった利便性を発見できるでしょう。

二択はときに後悔を生んだり、選ばれなかった方の価値を想像で必要以上に高めたりしますが、今日私が蕎麦にするか家系ラーメン+ライスにするかは、これは最後の最後まで悩ましいところです。
ただやっぱり・・前回の記事でダイエットの秋と決めてからには、ここは焼魚定食も選択に入れて、最終的には家系ラーメン+ライスにしたいと思います(口がもうそれ)。

by 倉西

 

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