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黄砂が飛来

黄砂が舞う季節がやってきましたね。

私は幸いにしてアレルギーをあまり感じずに過ごしてきましたが、数年前から「クシャミ鼻水がなぜか出る。しかも、涙も出る。」といった症状があらわれ始めました。
最初は「ああ、これが花粉症か。」と考えていましたが、花粉の散布がひどい時でも平気な日も多々あり、「花粉…ではない?」と不思議に思っていたある日、やたらとクシャミ・鼻水・目のゴワゴワが酷い日がありました。そんな日の夜のニュースを見ていたら「今日は黄砂が飛びましたね。」と…。

黄砂!?

これだー!!!

その後は、注意して天気予報を見るようになり、「なんか目と鼻の調子が悪い(´Д`)」と思った日は、大体黄砂が飛んでいました。

この黄砂ですが、ただの砂ではないのです。

 

黄砂とは? 

 黄砂は中国大陸内陸部のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠や黄土高原など、乾燥・半乾燥地域で、風によって数千メートルの高度にまで巻き上げられた土壌・鉱物粒子が偏西風に乗って日本に飛来し、大気中に浮遊あるいは降下する現象です。 
 風によって大気中に舞い上げられた黄砂は、発生源地域周辺の農業生産や生活環境にしばしば重大な被害を与えるばかりでなく、大気中に浮遊し、黄砂粒子を核とした雲の発生・降水過程を通して地球全体の気候に影響を及ぼしています。
 また、海洋へも降下して、海洋表層のプランクトンへのミネラル分の供給を通して海洋の生態系にも大きな影響を与えていると考えられていますが、その量についてはまだ明確にはなっていません。
 黄砂現象は従来、自然現象であると理解されてきましたが、近年ではその頻度と被害が甚大化しており、急速に広がりつつある過放牧や農地転換による土地の劣化等との関連性も指摘されています。そのため、黄砂は単なる自然現象から、森林減少、土地の劣化、砂漠化といった人為的影響による側面も持った環境問題として認識が高まっています。
 黄砂粒子の分析からは、土壌起源ではないと考えられるアンモニウムイオン、硫酸イオン、硝酸イオンなども検出され、輸送途中で人為起源の大気汚染物質を取り込んでいる可能性も示唆されています。

 

大気汚染物質も取り込んでいるとのことで、あまり吸い込みたくはないですね。
下のお写真、窓の汚れは黄砂とのことです。↓

ペットへの影響は? 

一概に黄砂が原因とは言えませんが、ワンちゃんネコちゃんもアレルギー症状を起こす場合があります。
人の様に、クシャミ・鼻水・目のかゆみ・涙もありますし、皮膚の炎症を起こすことも。
ワンちゃんが外へお散歩に出かけられる際は、洋服を着せたりと皮膚につかないようにするだけでなく、家の中へ持ち込まないように、お散歩後にブラッシングをするなど対策をしましょう。
また、黄砂が沢山舞う日は、お散歩を控えるのも対策の一つです。
ネコちゃんの場合、室内飼育なら大丈夫かと思いきや、人やお散歩帰りのワンちゃんについた黄砂が室内に持ち込まれ、アレルギー症状を起こしてしまうことがあります。
帰宅後は、服や髪の毛、ワンちゃんの毛などについた黄砂やほこりをよく落とし、部屋の中へ持ち込まないようにしましょう。

 

本日13日より、大陸から黄砂が日本へ運ばれてくる予報です。
家に入る際はぜひホコリを払うなど注意してみてください。

 

 

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スタッフ石井

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