本部スタッフの倉西です。
夏が牙を剥いて本気を出してきました。
私が少し体調を崩していたからだけかもしれませんが、ここ最近はエアコンなしでも夜は眠れるくらい穏やかだったのに、回復と共に夏も本来の姿を取り戻してきました。まるでライバルの復活に触発されたかのように。
なるほど、いいでしょう。明確な梅雨明けの定義はないそうなので、ここに私が高らかに宣言します。
『関東甲信では今日、梅雨明けしました!』
そして夏が牙を剥いたら取るべき行動はひとつ、回避です。
“暑さ”は戦って勝てる“敵”ではなく、環境そのもの。
“寒さ”なら「着こむ」ことで対抗できますが、「脱ぐ」にも限界があり、体温を下げる手段が限られる「受け止めきれない刺激」には、「逃げる」一択です。
犬や猫が牙を剥いても同様、無理に近づいたりせず、距離を取って原因となる刺激を遠ざけるのが一番です。
なぜ牙を剥くのか?
状況 | 動物の気持ち |
---|---|
知らない人や動物が近づいてきた | 怖い、警戒している |
おもちゃや食べ物を取られそう | 取られたくない、守りたい |
体を触られた | 不快、痛い、驚いた |
逃げ道がない | これ以上近づかないで |
刺激の原因が分かれば、次からは対処の仕方も分かりますし、その刺激に少しずつ慣らしていくこともできます。
ということで皆さんも夏に負けないように、向こうが牙を剥くならこっちは歯を食いしばって、危険な夏からご自身とペットを守っていきましょう。
混み合う夏休みシーズンですので、ペットシッターのご予約はぜひお早めに!
by 倉西