MENU
0120-688-505 電話受付:平日10時~17時(土日祝休み)

ご予約・お問い合わせ

本部スタッフブログ STAFF BLOG
ホーム » 更新情報一覧 » 30秒で分かる『正の罰』~犬のしつけ~

30秒で分かる『正の罰』~犬のしつけ~

犬が行動した結果「快刺激(いいことが起きればその行動の頻度が増え嫌悪刺激嫌なことが起きればその行動の頻度は減少する(※その逆に快刺激が減ればその行動頻度が減少し、嫌悪刺激が減ればその行動頻度が増加する)ことを『オペラント条件づけ』といいます。

 

<オペラント条件づけ>

いいこと(快刺激) 嫌なこと(嫌悪刺激)
起きる 正の強化
行動頻度が増える
犬が飛び付いたときに構ってあげると、犬の「飛び付く」という行動は増えていく
正の罰
行動頻度が減る
犬が飛び付いたときに叱られると、犬の「飛び付く」という行動は減っていく
なくなる 負の罰
行動頻度が減る
今まで遊んでいたのに、犬が飛び付いた瞬間遊びをやめてしまうと、「飛び付く」という行動は減少していく
負の強化
行動頻度が増える
(あまり考えにくいことですが)地面が熱いなど不快で、飛び付くことで解放されると、犬の「飛び付く」という行動は増えていく

 

『正』『負』とは、犬が行動した後の刺激の「+(出現)」「-(消失)」を表わし、この場合“叱られる”という刺激(=嫌なこと)が出現しているため『正の~』となります。

そして『罰』とは、その結果犬の行動頻度が「減少」すること(『強化』は行動頻度が「増加」すること)ですので、嫌悪刺激を与える(正)ことで「飛び付く」という行動を減少(罰)させるオペラント条件づけを『正の罰』といいます。

 

 

ただし、“叱る(飼い主が嫌悪刺激を与える)ことはペットとの関係性において好ましくなく、『正の罰』をしつけに用いれることはオススメできません。

 

 

『オペラント条件づけ』については、こちらもご参考ください。

 

by 倉西

関連する記事

年月別 アーカイブ

本部スタッフブログ検索

ピックアップメニュー

最寄りの店舗を探す

まずは下記から最寄りの店舗を探しましょう。
店舗一覧からお探しの場合はこちらのリンクからお探し下さい。

ペットシッターの
ご予約について

ペットシッターのご予約・お申し込みは、お近くのお店に直接ご連絡いただくか、
フリーダイヤル、またはフォームからお問い合わせください。ご不明な点やご質問なども、お気軽にお問い合わせください。