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マイヒーローの愛犬の話

本部スタッフの倉西です。

最近、本当に動物(ペット)特番が多いですね。
町中至るところに監視カメラが設置され、スマートフォンの普及で全飼主さんが即座に撮影、発信できるカメラマンとなったことで、世界中の動物珍プレーが見られるようになりました。

昨日テレビでやっていた「奇跡体験!アンビリバボー~絶体絶命パニック!現れたマイヒーローSP」でも、人と動物の絆が垣間見えるVTRがたくさん出てきて、私の涙腺は緩みっぱなしでした。

 

三頭の犬を連れた男性が不運にも落雷に直撃し、犬たちはその衝撃でパニックとなり、飼主は心肺停止で倒れてしまいます。
近くの人たちが懸命に蘇生処置を施し、意識のないまま救急車で運ばれますが、生死をさまよった末目覚めた飼主の第一声が「犬たちは無事か?」です。
幸い三頭とも大丈夫でしたが、何より犬を心配する愛が伝わってきますね。

と、次のVTRでは、近寄ってきた野良犬に女性が屈んで挨拶していると、玄関から出てきた自分の飼犬がその野良犬に襲われてしまうという、ショッキングなものでした。

女性は自分の犬を抱え上げ野良犬から守ろうとしますが、それでも執拗な攻撃を受け、どうすることもできません。

このままでは飼主もろとも怪我を負ってしまう~というところで、たまたま近くを通りかかった配達員の女性が、果敢にも助けに入ります。
野良犬と飼主の間に割って入り壁となり(それでも野良犬は配達員ではなく抱き上げられた犬だけを追いかけようとします)、その隙に飼主は愛犬と共に自宅に逃れることができました。

最後に配達員の女性が野良犬に向かって一言説教するのですが、そのシーンがめちゃめちゃ印象的でした。

 

昨日の番組は、<絶体絶命のピンチを救ってくれたマイヒーロー>がテーマでしたので、必ずしも動物が主役というわけではありませんでしたが、危険を顧みず誰かを助けようとする行為は、本当に心がジーンとしますね。

と、そんな番組を見ていて思い出したのが、前にもちらっと書きました、以前飼っていた犬が動けない私のピンチを助けてくれたシーンです。

動けないといっても、自分の部屋でうたた寝していて、金縛りにあっただけですが(笑)

ただ、金縛りを侮るなかれ。
体験しているときは本当に怖くて、純朴を絵に描いたような中学生の私は、このままでは霊界に引きずり込まれてしまうと必死で抵抗したものです。

下のリビングには家族がいます。助けてくれ!と声なき声で何度も叫ぶも、「あ・・う・・」と言葉にさえならず、聞こえるはずもありません。

どんなに頑張っても体が動かず、室内にはガラスのテーブルがあったのですが、これに何かを落として割れば、その音で気づいて来てくれると本気で思いました。

悪戦苦闘の末、ガラスこそ割れなかったものの、それが声なのか物音なのか、何らかのシグナルが伝わったのでしょう。
今でも愛犬がタッタカ!タッタカ!と軽快に階段を駆け上がってきてくれた音を鮮明に覚えています。

シーズーの小さな体で家族の先頭に立ち、勇ましく部屋に飛び込んできて、私をナイトメアから助け出してくれたのです。

あの誇らしく勇敢な顔。まぎれもなく私の人生最大のピンチを救ってくれたマイヒーロー。

昨日の番組を見て、またマイヒーローの愛犬を思い出し、私も困った人を助けられる男になりたいと強く誓うのでした。

by 倉西

 

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