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ペットの防災を考える

本部スタッフの倉西です。

つい一週間前のブログ(2022.03.11)3.11大地震~その時シッターは」で、東日本大震災時のシッターの様子を取り上げ

ペットの飼主さんとしても、日ごろから万一の際の準備やペット可の避難所をリストアップしておくなど、お留守番中の災害に備えておくことをお勧めします。

具体的な備え、準備やいざというときの対応等につきましては、また改めてブログで情報をシェアしたいと思います。

と締めくくっていましたが、まさか直後にこんなに大きな地震がくるとは思ってもいませんでした。

天災(特に地震)は本当に突如として訪れますね。
東京でさえ相当揺れ、一時停電など被害も大きかったため、福島や宮城の方では津波の避難警報も鳴るなど、それこそ3.11の恐怖がよみがえり相当怖かったことと思います。
改めて、3月16日の地震により被害に遭われた方々に、心からお見舞い申し上げます。

災害はいつ起こるか分かりませんが、自然と共に生活している以上、これからも必ず訪れます。
まさか自分が・・うちのペットが・・と、多くの人は“過去自分の身にふりかかってこなかった事実”から対岸の火事のように考えがちですが、実際に被災された方の多くが、同じように思っていたはずです。

常に災害に対し恐れビクビクする必要はありませんが、万一に備えておくだけでも、平常時の心のゆとりや、何よりいざというときに大変役立ちます。

下記にペットの防災についてまとめてみましたので、ご参考ください。

 

家具の転倒、ガラスの飛散防止対策


これはペットに限らずですが、家具が転倒したりグラスや皿などが割れ飛散すると、たちまち足元が危険な場所へと変化します。
人は靴やスリッパで防御できても、室内を逃げ回るペットはそれができません。「ペットを捕まえる」「ペットと一緒に逃げる」にしても、床のガラス破片は障害になります。家具の転倒防止グッズは様々なものが売られていますので、備えておくと安心ですね。

 

留守中の飼育場所の安全対策


災害時、必ずペットと一緒にいるとは限りません。留守中、普段からペットがいる飼育場所には、上から落ちてきたら危険なものなどを置かないようにしましょう。
クレートなど四方を囲まれた安全で安心できるスペースに普段から慣らしておくことも大切で、いざというときペット用のシェルターにもなります。

 

災害に備えたフードの準備

ペット用の避難セットなどもありますので、ひとつ用意しておくと安心でしょう。
ペットの場合はペットフード自体が非常食のような作りですが、こうした専用セットがない場合は、少なくともフード(環境省は5日分を目安)だけは一緒に持ち出せるようにしておきましょう。
療法食や薬など、それがないと命や健康にかかわるものは、1袋消費したら1袋買い足すなど、「ローリングストック方式」で常に一定量を家に備蓄しておくことをお勧めします。

 

同行避難に必要なもの


キャリーバッグやクレートなど、避難時にペットを運ぶ、または避難場所でペットの居場所となるアイテムを用意しましょう。
いざというとき、ペットだけじゃなく「避難セット」やお皿や水、ペットシーツなど必需品をまとめて持ち運ぶことにも適していますし、ナーバスになっているペットが近づいてきた第三者に怖がったり噛みつく(噛みつかれる)リスクも防いでくれます。

 

ペット避難に必要なものチェックリスト

□お皿(折り畳み式ボウルなどがコンパクトで便利)
□水、フード
□リード・首輪
□ペットシーツ
□猫砂
□ビニール袋
□タオル・ウェットティッシュ
□その他あれば便利なもの(カラビナ、包帯、オモチャ、折り畳みウォータータンク、消臭グッズ、ブラシ、ペット記録カード※ペットの情報をまとめたもの)

 

以上。備えあれば憂いなしですので、愛犬・愛猫、そして何よりご自身のために、こうした準備をしておきたいですね。

 

by 倉西

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