本日はペット図鑑のご紹介です。
第34弾『バーミーズ』
- 原産国:ミャンマー(旧ビルマ)
- 体高:50~56cm
- 体重:3~5kg
- 毛種:短毛種
- 毛色:セーブル(濃い褐色)、シャンパン(透明感のある黄金色)、ブルー(やや明るめのフォーン(淡黄褐色)がかった色合いのブルー)、プラチナ(やや明るめのフォーン(淡黄褐色)がかった色合いのシルバーグレー)の4色です。どの毛色も光沢があり滑らかで、ゴージャスな印象を与えます。
- 歴史
バーミーズの発祥は1930年代。ジョセフ・トンプソンという医師がミャンマー(旧ビルマ)からフォン・マウ(ウォン・マウ)と名付けた1匹の猫をアメリカへ持ち帰り、シャム猫と交配させて今のバーミーズの原型が誕生したとされています。1936年にCFA(猫血統登録団体)に公認されました。そして、1960年頃には「アメリカンバーミーズ」や「ヨーロピアンバーミーズ」といったさまざまな種類のバーミーズが誕生するほどに人気の猫種の一つとなりました。
- 体型
一般的な猫の大きさとしてはやや小柄な体型ですが、肩や胴体、背中の部分が発達しているため、筋肉質でがっちりとした身体つきをしています。さらにあごは力強く、しっかりとした噛み合わせができます。頭や顔は丸く、どの角度から見ても全体的に丸みを帯びています。胸も広く丸みを帯びていて、四肢は体のバランスが取れた長さと太さです。
- 性格
とても楽天的で社交性にも優れています。その社交性の高さから、話し上手な猫とも言われており、どんな環境にも馴染む高い順応性を持っています。飼い主さんの優しい声掛けに小さく可愛い声で返事してくれるようなことも多いでしょう。遊び好きで活発な猫でもあるので、遊びながらスキンシップをとっていきましょう。
- 名前の由来
バーミーズは英語で「Burmese」と表記します。毛色が「バーミーズ」という葉巻たばこの色と非常によく似ていたため、この名前が付けられました。
スタッフ石井
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