七夕～忘れぬ思い

七夕といえば、年に一度だけ会える織姫と彦星のロマンチックな物語。
七夕の夜に空が晴れていれば、天の川に橋がかかって二人は無事に会えるのだとか。

雨だと橋はかからないので、雨は会えない二人の涙〜なんておしゃれなことを言われていたりします。

そうすると卵が先か鶏が先か問題が出てきて、会えないから涙（雨）なのに、雨（涙）だから会えないという矛盾も生じますが、何億年も愛し合っている二人には瑣末な問題でしょう。

一年に一度〜といった意味では、ペットシッターでもそのようなケースは多々あります。

毎年決まった時期にご利用いただくお客様もいらっしゃいますので、一年ぶりの再会でもペットが覚えていてくれると、織姫と彦星の気持ちを体感することができます。

今年は晴天の天の川が見れますように〜という建前を、「気になる他星が現れ二星の関係も冷え切って今年は冷夏になりますように～」という本音で隠し、このブログを締めたいと思います。

七夕の短冊には書ききれない願いを、たった何十年の人生をかけて、私たちもひとつひとつ叶えていきたいですね。

by 倉西