先日、健康診断を受けてきました。
基本的には健康でしたが、一点、要検査の項目がありました。
それは、
重度の貧血(-_-;)
貧血を表す数値がかなり危ないらしく、「必ず病院に行って検査してもらいましょうね!」といった内容の検査結果が届きました。
実は私、若い頃から貧血なのです。
献血したいなぁと思い献血ルームへ行っても、献血前の検査で引っ掛かってしまい、いつも献血できず…。
鉄剤を経口摂取してもなかなか治らない為、鉄剤注射をしてもらったこともあります。
もはや貧血が私のスタンダード。
なのですが、このように健康診断で要検査が出たのは初めてです。いつもは貧血でも経過観察で済まされていたのですが…。
そのため、少し不安を感じており、早目に病院へ行こう。と考えています。(が、なかなか行けないのが現状ですね(^^;))
さて、そんな血液ですが、人の血液は赤いですよね?
でも、世界には赤以外の血液をもつ生き物がいるんです。
なぜ血は赤いのか?
そもそも、なぜ血液は赤いのでしょうか?
それは、血液中にある赤血球に含まれるヘモグロビンが赤い色をしているためです。このヘモグロビンには鉄が含まれており、酸素を体中へ運ぶ役割をしています。
ちなみに、このヘモグロビン量が少ないと体へ酸素を十分に運ぶことが出来ず、動悸、息切れ、疲れやすいなどの症状がおこり、鉄欠乏性貧血となってしまうのです。
赤色以外の色は?
では、赤色以外の血液をもつのはどんな生き物なのでしょうか?
青色の血液
カブトガニやタコ、イカは、青色の血液をしています。
これは銅イオンを含むヘモシアニンを使い、酸素を体中に運んでいるためです。このヘモシアニンは酸素と結合すると青色になるため、血液の色が青色に見えるのです。
緑色の血液
ミドリチトカゲというトカゲでニューギニアに生息しています。
このトカゲはライムグリーンの血の色をしていますが、酸素はヘモグロビンで運ばれています。しかし、緑色をしたビリベルジンという血液の老廃物が血液中に多量に含まれているため、ヘモグロビンの赤色よりもビリベルジンの緑色で見えてしまうのです。
透明な血液
コオリウオという南極付近に生息する魚がおります。この魚の血液は、無色透明です。血液中にヘモグロビンをはじめ、酸素を運ぶタンパク質をもっていないのです。これは、南極の冷たい海は、温かい海よりも酸素を多く含んおり、そのため、コオリウオは酸素を取り込んでから血液で体中へ運ぶよりも、直接血液に溶け込ませて体中に行き渡らせることができるためです。
世界には不思議な生き物が多くいますね。
透明な血液には特に驚きました。
とりあえず私は赤い血を一生懸命増やしたいと思います。
スタッフ石井
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