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マダニに注意を!!

ここ最近、マダニによる感染症が増えてきています。
今まで暖かい地方に多くみられていたマダニですが、温暖化の影響か関東や東北でも見られるようになりました。

特に、マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の危険性が高まってきているようです。

人の血を吸い、ぶくぶく太るマダニに要警戒…最悪の場合、死に至る「マダニ感染症」から命を守る方法

マダニによる感染症が相次ぎ、人やペットが死亡する事例が報告されている。

■感染したネコを治療した獣医師も死亡

 今年5月、茨城県内でペットとして飼われていた1歳のネコが、マダニが媒介する「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」に感染し、死亡しました。屋外へ脱走した際に耳に多数のマダニが付着していたとのことです。動物病院でマダニを除去したものの、高熱、食欲不振、嘔吐の症状が見られ、数日後に息を引き取りました。

 6月には鳥取県でも同様に1歳のネコが、食欲不振で入院。5日後に死亡したため、国立感染症研究所で検査をしたところ、SFTSに感染していたことが判明しました。

 さらに、SFTSに感染したネコを獣医師として治療した三重県内の高齢男性が5月、呼吸困難などの症状を訴え病院に搬送され、数日後に死亡する事例も発生しました。検査の結果、この獣医師もSFTSに感染していたことが判明しましたが、マダニにかまれた痕はなく、感染経路はわかっていません。

 

マダニ媒介感染症、静岡県内で2人確認 SFTSで80代死亡、日本紅斑熱患者は最多に並ぶ14例目

静岡県は8日、マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」と「日本紅斑熱」にそれぞれ1人が感染したと発表した。SFTSに感染した賀茂保健所管内の80代男性は死亡した。SFTSの感染は県内で今年に入り4例目。日本紅斑熱の感染は14例目で、過去最多となった昨年の患者数に並んだ。

 SFTSに感染した男性は6月23日、食欲不振や発熱の症状が現れた。30日に医療機関へ救急搬送されて入院し、今月3日に亡くなった。SFTSで死亡したケースは今年に入り2例目となった。

 

 

 

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは?

 

重症熱性血小板減少症候群ウイルス(SFTSV:Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome Virus)による感染症のことです。
感染経路:主にウイルスを保有するマダニに刺されることにより感染します。さらに、その感染した動物の血液や体液との接触でも感染する場合があります。
症状:潜伏期間は6~14日程で、主な症状として、発熱、全身倦怠感、嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血がみられます。重症化すると意識障害や出血症状があらわれ、死に至る場合もあります。
犬や猫の場合:白血球や血小板の低下、発熱、元気喪失、嘔吐、黄疸の症状が見られます。有効な治療法はまだなく対症療法が行われます。

 

 

マダニに注意ダニャン!!

 

マダニ、怖いですね💦
厚生労働省でも注意を呼び掛けていて、マダニに注意!の啓発ポスター・チラシを見つけました。


参考:厚生労働省 ダニ媒介感染症

 

 

まずはマダニを遠ざけることが重要ですね。
人であれば、虫よけスプレーをしたり、草木生い茂る場所にいくのであれば長袖・長ズボンに着替える等の対策を取りましょう。
また、ワンちゃんやネコちゃんの場合でも、虫よけスプレーをしたり駆虫薬を行うなどの対策をして、マダニから守ってあげてください。

 

 

スタッフ石井

 

 

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