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寄生虫に寄生された動物が起こす奇妙な行動

昨日の記事「人間はトキソプラズマに操られているかもしれない!?」に続き、寄生虫が宿った動物が起こす“奇妙な行動”について見ていきたいと思います。

 

操作されたカタツムリ

ロイコクロリディウムという寄生虫は、中間宿主のカタツムリに侵入し脳を支配すると、敢えて昼間の明るい時間に目立つ葉っぱの上を歩かせ、触角をうねうねと脈動させ「ここにイモムシがいるよ」と鳥たちにアピールし、自らを食べさせようとします。

 

夜な夜な繰り返されるアリの奇怪行動

吸虫(きゅうちゅう)という寄生虫に寄生されたアリは、夜な夜な巣から這い出ては、葉っぱの先にかじりついて朝までぶら下がり、また巣に戻っていきます。アリを乗っ取った寄生虫は、羊が草ごとアリを食べるのを待っているのです。

 

自殺するコオロギ

泳げないはずのコオロギが、水の近くにくるとパニックに陥り、自ら水にダイブして死んでしまいます。これは、ハリガネムシという寄生虫の仕業。ハリガネムシは水中でしか交尾できないため、コオロギを溺死させた後体外で卵を宿し、さらに水鳥に食べさせその腸の中で増殖します。

 

集団行動するシーモンキー

シーモンキーと呼ばれる小さなエビの仲間は、普段は単独で行動しますが、サナダムシに寄生されると群れを成して行動するようになります。また透明だった体は赤く変色し、何メートルにも渡る真っ赤な集団はフラミンゴの格好の的となり、捕食したフラミンゴの体内で繁殖します。

 

Youtubeでこれらの寄生虫動画を見たことがありますが、とてもグロテスクで気持ち悪かったです(笑)
このように、寄生虫に乗っ取られた動物は、もう自らの意思では行動することができなくなってしまいます。

脳や神経のコックピットを完全にハイジャックされ、中間宿主として“食べられるためだけに起こす行動”とは、本来の“生”とは真逆なだけに、とても怖いですね。

by 倉西

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